する気がなかった女性を”やる気”にさせるのか?

治療薬アディ(Addiy)

女性の治療薬でアディ(Addiy)というのがあるのはご存知でしょうか?
「セックスに対する意欲がない女性を対象とした治療薬」として、知られているこの治療薬。
本来は一体何のために販売されているのでしょう?

治療薬アディ(Addiy)

性的欲求低下障害の治療薬として販売されているアディ。
巷では、誤解をされている人も多いのが少し気になるところではある治療薬。
この治療薬アディは、性的欲求低下障害治療薬 イコールとならないということが、あまり知られていないようです。
セックスの時に利用する治療薬ではないということです。

男性において、セックスの時に利用する治療薬として知られているのが「バイアグラ」。
発売当時の男性陣は、ド肝を抜かれたと同時に、歓喜に溢れた魔法の治療薬として一躍世界中でヒーロー的存在となった治療薬でした。バイアグラは「勃たないもしくは萎える男を勃たせる」治療薬なのです。肉体的にセックスをサポートする治療薬になります。

性的欲求低下障害とは?

女性がセックスが満足にできない、膣内が濡れてこない、途中から痛くなって快感をまったく感じない(性興奮障害)のほか、ひどい場合は男性に触れられるだけで、嫌悪感を抱いてしまう、かろうじて挿入ができたとしても、オーガズムを感じることが出来ないなどの症状を性的欲求低下障害(HSDD)と呼びます。

治療薬アディ(Addiy)の役割

性的欲求低下障害(以下HSDD)の治療薬アディは、本来「抗うつ剤」として研究が行われていました。
研究過程でドーパミンに作用する事が発覚し、女性用のHSDDへの治療薬としてさらに開発が進められての誕生となったのです。

アディは2種類のセロトニンを調節し、ドーパミンの分泌を促進す働きがあります。バイアグラが肉体的に効果を表すのとは反対に、アディは「気分」いわゆるモチベーションに働きかける治療薬です。脳内に作用し、セロトニンの分泌を抑え、快楽ホルモンとも呼ばれるドーパミンの分泌を促進させ「やる気をサポートする」治療薬です。

アディ=セックスにおけるメンタルヘルス不全治療の補助

となります。

服用には根気が必要

男性の夢の薬バイアグラは、セックスの前に服用すれば良いだけでしたが、このアディは毎日毎晩就寝前に服用する必要のある治療薬です。
最低でも8週間の服用を要する必要がある上、禁酒が大前提となり、お酒好きの女性にはありがたくない治療薬でもあります。めまい・吐き気・疲労感・睡眠障害などの副作用も同時に報告されています。